潤滑油タンク・ドラム缶監視 FB303Bは、液体の液面を検知するものです。
液体の量が減り、液面がステンレス
パイプの所定の位置まで下がってくると、液面センサがONします。
最初、液体容器に設置する前に、バケツなどに水を張って、フロートSW の動作を確認します。
まず、信号線の先端の被覆を剥き、配線間に導通があることを確認します。
次に、パイプの先端をゆっくりとバケツの水面に挿入して、上下させON→OFF→ON になる位置を確認します。このON 位置が液面検出位置となります。
1で確認した動作位置が、液体レベルを検知したい位置になるように、パイプ長を調整し容器に挿入して設置します。液体の増減によって浮き沈み しないように、極力垂直に固定してください。
フロートセンサを衝撃や振動がない場所に設置します。また水没することがないようにしてください。
信号線の端末を制御機器等の入力ポートに接続します。
配線に極性はございません。
以上で準備完了です。
パイプ内にはリードスイッチが挿入されております。
落下衝撃により感度値がずれる場合がございます。
天井が低い場所や液体が固着するような場所でのご利用にはくれぐれもお気をつけ、お使いください。